「会社に行くだけでぐったりする」「周りの人の機嫌に左右されてしまう」
──そんな毎日を送っていませんか?
私もずっとそうでした(まだ模索中です)
仕事自体は嫌いじゃないのに、
“人の気配や空気”に敏感すぎて、帰るころには心も体もぐったり、、、
でも、HSPが職場で疲れるのは性格の弱さではなく、特性だと考えるようになって少しラクになれました。今回は、私自身が実践して効果を感じたHSPが職場で疲れにくくなる工夫を6つご紹介します。
どれも小さなことばかりですが、自分を守ることに繋がるはずです。
■HSPが職場で疲れやすいのは「感じすぎる」から
HSPは、音・光・匂い・人の表情などの刺激を深く処理する脳の仕組みを持っています。
普通ならスルーできるような小さな変化もキャッチしてしまいます。
たとえば、
• 上司のため息
• 同僚のちょっとした沈黙
• 空調の音や蛍光灯のちらつき
こうしたもの全部が、「情報」として脳に入り、エネルギーを使ってしまいます。
だからこそ、疲れを減らす=刺激をコントロールすることがポイントです。
■HSPが職場で疲れないための6つの工夫
① 音・光・においなどの「物理的刺激」を減らす
仕事をしていると「物理的刺激」を減らすのは難しいと思います。
でも雑音やにおいが減るだけで、頭の中が静かになり、集中力もアップします。
• イヤホンや耳栓を使う
→これは可能であれば効果が高いですが、私が経験してきた仕事では不可能でした、、、
• デスクにアロマオイルなど自分の好きなにおいの物を置く
→疲れた時や、苦手なにおいがしている時にリセットするためにお守りとして持っていました。
• PCの明るさを下げる
→光対策はこれが一番効果があると思います。私は強い光のまま仕事をしていると頭痛にも繋がり、コンディションが最悪になるため自分に合った明るさに設定するのは必須でした。
• ホットアイマスク
蛍光灯が強すぎる職場で働いていた時はPCの明るさを下げるだけでは刺激を減らすには不十分だったため、ホットアイマスクなどで休息するようにしていました。
五感に入る刺激を減らすだけで、1日の疲れ方が驚くほど変わります。
② 「静かな時間」を意識的に作る
昼休みやちょっとした休憩時間に、スマホも触らず目を閉じてひたすら休息するようにしています。
会社のトイレや外のベンチなどでノイズキャンセリングイヤホンをして、ほんの数分でも「無音の時間」を作るとエネルギーが戻ってきます。
③ 頼まれごとを断る勇気を持つ
HSPは「相手をがっかりさせたくない」「嫌われたくない」と思うあまり、頼まれごとを引き受けすぎて自分を消耗しがちです。
断ることは勇気が必要ですが、断る=悪いことではないと思います。
“自分を守るための断り方”をいくつか用意しておくと、気持ちがぐっとラクになります。
④ 「自分と他人の感情」を分ける練習をする
HSPは、他人の機嫌や悲しみに共感しすぎて、まるで自分のことのように感じてしまうことがあります。
でも、それは「感じ取れる力」であって、「背負う義務」ではありません。
ですが、私はこれが一番苦手でいまだに克服できていません…
「透明な壁で自分を包むイメージ」をしてバリアを作ると良いらしいのですが、これが難しい。
少しずつ「これは相手の感情」と区別できるようにマインドフルネス瞑想をしたりして練習中です。
⑤ エネルギーが減る人とは距離を取る
どんな職場にも、愚痴・悪口・マウントが好きな人っていますよね。
「聞き役」になってしまうと体力気力を消耗してしまうので、思い切って距離が置けたら本当に心が軽くなると思います。が、これも働いていると簡単ではないですよね…。
すべての人と仲良くなる必要はなくて、自分を穏やかにしてくれる人だけを大切にすれば良いと理解しているのに嫌われたくない・嫌な顔をされるのが怖いなどの理由でついついその場しのぎをしてしまいます。
距離の取り方を覚えていくしかないのですが、これは年齢と共に諦めがつくようになってきた気がします!
「私に優しくない人に私も優しくする必要はないよね」って心の中で唱えながら、まずは心理的に距離を取るように心がけています。
⑥ 帰宅後は「回復」を優先する
私は家に帰ったら、自分なりにその日負ったダメージが回復できる行動を取るようにしています。
お風呂にゆっくり入ったり、ハーブティーを飲んだり、瞑想したり。
よくYouTubeなどはHSPには刺激が強いため距離を取りましょうと見かけますが、自分が好きなジャンルの動画で心が穏やかになれるのならYouTubeを見て過ごすのもアリだと思います!
とにかく自分がしたいこと、望んでいることをできるだけ優先して、自分を労わるようにしています。
環境を変えることも「自分を守る選択」
どんなに工夫しても、どうしても合わない職場は存在します。
そういうときは、自分を責めずに「環境を変える」ことも大事です。
その結果、私は転職回数20回以上という人生になりました(笑)
HSPだと知る前は「普通の人はこんなにすぐ辞めたりしない」「些細なことを我慢できない自分が弱くてダメなんだ」「ただの甘え、逃げ癖」など自分を責めてずっと悩んでいました。
HSPの特性を知ってからは、これが私であって治せるとかそういう問題ではないなと割り切るようになりました。
もちろん、HSPを理由にして全てを投げ出したり逃げたり他人に自分の特性への理解を強要したりすることは良くないと思います。ただ、どんなに工夫をしても無理な職場からは早々に退却して自分を守っていきましょう!
転職を繰り返していると会社の雰囲気、業務内容、人間関係それらが自分に合うと思える職場に必ず出会えます。私はそういう職場に出会うと長く続けることができています。
周りからは「どこに行ってもそういう人は居るよ」とか「こんなこと気にしてたら他でやっていけないよ」など言われることもあると思います。たしかにそうかもしれないけれど、そういう人や刺激が少ない職場はあります!
仕事が続かないことで自分を責め続ける必要はなくて、ただあなたにその場所は合わなかっただけです。
今後の記事では私が就いてきた仕事やHSPが続けやすい仕事など詳しくお話できればと思っています!
まとめ
• HSPが職場で疲れるのは「感じやすい脳の仕組み」のせい
• 自分を責めずに、刺激を減らし、心を守る工夫を
• どんなに工夫しても合わない職場は存在する、退却しよう!
今日のあなたが、少しでも穏やかな気持ちで働けますように🌿

